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2020年9月16日水曜日

食品配達サービスPyszneの利用者が急増

   <ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ポーランドでは食品配達サービスの国内企業であるPyszneが顧客数を伸ばしています。6月の調査によると、1月時点で37万人だったPyszneの顧客数が5月には20万人増加し58万5000人となりました。
日本にも進出している大手食品配達サイトUberEatsの顧客数と比較すると、急激に増加している事がわかります。

(Photo by Statista)

ポーランドのテイクアウト事情
パンデミックの影響を受け、ポーランドではテイクアウト業界が盛り上がっています。以前から人気のPyszneUber Eatsに加え、ポーランドの大手スーパーマーケットBiedronkaは今年8月、スペインの食品配達サービスGlovoと協力し宅配事業の展開を始めました。

Pyszneはポーランド国内の16県すべてで利用でき、ファストフードや寿司・ケバブ・エスニックフードなどバラエティ豊かな1万2000のレストランが登録されています。一方Glovoは、レストランだけでなくグロサリー(食品雑貨)の宅配が強みであり、近年の健康志向や自炊派のニーズに沿っていると考えられます。
三社の共通点である自転車やスクーターでの宅配には、一度にたくさんの商品を運べない・配達スピードが天候に左右されやすいなど課題も多くありますが、今後の成長が期待されています。

2020年9月14日月曜日

5G回線、ポーランド初の試験運用が始まる

  <ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランド中央部に位置するウッチ(Łódź)で、5G回線の試験運用が始まりました。

この試験運用を含むテクノロジープログラム「S5」は、40社のスタートアップ企業が参加し、今年の11月までの二ヶ月間実施されます。


今回のプログラムにはスウェーデンの電子機器メーカーEricsson、通信事業社Play、ウッチ工科大学(the Łódź University of Technology)、電子通信局(Urząd Komunikacji Elektronicznej)が参加しています。


ポーランドが公的に5G回線の試験運用を行うのは今回が初めてで、2025年までに大都市の輸送ルート整備を目指す国の5G戦略(5G for Poland)や、EUの5G行動計画(5G Action Plan)と連携したプログラムとなっています。また5G回線を利用するスタートアップ企業の、新たなシステム開発による経済促進が期待されています。


(Photo by Setup Spark)

ウッチ
今回のプログラムが実施されるウッチは、中央ポーランドのウッチ県の県都でありポーランド第3の都市です。国内の主要な高速道路が交差する場所でもあり、中国・四川省までつながる鉄道も通るアクセスのよい場所です。
S5-5G技術促進プログラム(S5 – 5G Technology Accelerator
ウッジ特別経済区(Łódź Special Economoc Zone; LSEZ)とスタートアップ企業を支援するStartup Sparkが中心となっています。通信速度が早く、同時接続数も多い5G回線を利用することで、高解像度の動画配信やIoTの普及、自動運転精度の向上や遠隔治療などにおける技術革新が期待されます。

2020年9月10日木曜日

ポーランドに「折り紙」ハウス

 <ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランドにある歴史的な工業都市・トルン(Toruń)にある住宅の庭に、折り紙から発想を得た小さな離れが建設されました。

Photo by Medusagroup

 ポーランド国内の一部の地域では、一定の条件をクリアする小規模の家であれば庭に建設することが許されています。
ポーランドの建設会社Medusagroupは、とある旅行好きな夫婦に日本をオマージュした裏庭の制作を依頼され、今回の折り紙ハウスを制作しました。
今年完成した折り紙ハウスを製作者は「シンプルで小さな彫刻であり、隠れ家であり、ゲストハウスでもあり、外出自粛期間忠に一人になれる場所」と説明しています。

Photo by Medusagroup
 室内に入ると2階建てで、寝室や浴室、キッチンもあり生活するのに十分な生活設備が整っています。壁やカウンターは襖をイメージした木製で、部屋に温かみを与えています。
各地で外出が制限され、気軽に旅行へ行くことが難しい現在、日常を忘れられる離れが癒やしの時間を与えてくれます。




2020年9月8日火曜日

ポーランドのスタートアップ企業に注目が集まる

 <ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

The First Newsの調査によると、ポーランドはスタートアップ企業への投資額が直近の5年間で約5倍に上がり、2019年は1800億円に達しました。
ポーランドの開発エンジニアは世界的にもレベルが高く、事業者数も増えています。



世界の開発事業者ランキング 

1位

中国

 

2位

ロシア

 

3位

ポーランド

Java1位、アルゴリズム2位

4位

スイス

 

5位

ハンガリー

Java3位、C++3位、データベース5位

6位

日本

 

7位

台湾

 

9位

チェコ共和国

経営数学2位、セキュリティ4位

10位

イタリア

 

11位

ウクライナ

セキュリティ1位、経営数学4位

12位

ブルガリア

Java2位、セキュリティ4位

太字は中東欧)(出所:Hacker Rank


今回の投資は中東欧エリア最高額で、2,200ほどあるスタートアップ企業の中でもソフトウェア・商業・ゲーミング市場の発展が注目されています。


ポーランド政府の経済支援策 中小企業に注目

新型コロナウイルス感染拡大を受け、ポーランド政府は経済支援策として「危機防止シールドパッケージ」を適用し、保険の免除や法人・所得税の減免を行っています。これに先立ちPFR(ポーランド開発基金)は、企業への経済支援措置を実施しています。

中小企業への支援は手厚く、大企業に対する支援額の倍に当たる約13800億円の支援が行われます。中堅企業を中心に、4分の1の企業は十分な資金を持ち、売上が減少する中でも3ヶ月以上企業活動を継続できると回答しています。

こうした中小企業への手厚い対応に、コロナ禍やその先のポーランド経済における政府から企業への期待が感じられます。




2020年9月7日月曜日

ゲーム × 教育 新たな教育への提案

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

 ISFE(欧州インタラクティブ・ソフトウェア連盟)は今年6月、ポーランドの高校生向け推薦図書リストにワルシャワの11-bitという会社が発表したビデオゲーム「This War of Mine」を追加すると発表しました。内戦中の社会を舞台に、主人公である一般市民が食べ物や物資、時には武器を手に入れながら生き延びようとするゲームで、社会・道徳・哲学や歴史の勉強になるとして今回選ばれました。
ビデオゲームが学生に推薦されるのは史上初めてです。インターネット利用者の7割以上がゲームを利用しているポーランドで、今後どのようなゲームが生み出されるのか、期待が高まっています。

AppStore「The Game of Mine」https://apps.apple.com/jp/app/this-war-of-mine/id982175678#?platform=ipad
オンライン授業にゲームが取り入れられる3月に国内初の感染者が確認されてすぐ、ポーランドの教育現場ではオンライン授業への切り替えが行われました。ポーランドの古都ポズナン市にある高校「Szkoła33」では、VRゲーム「Half-life: Alyx」を利用したオンライン授業が実施されました。(ポーランドの高校で実施されたVR授業の映像―YouTubeより引用:https://youtu.be/Fjoaipr4pM4この授業はポーランド国内のメディアを通じて知られるようになり、この高校は反響を受け今後もVRを取り入れた授業の実施を予定しています。コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛を受け、社会や経済に限らず働き方や生活様式が大きく変わりつつあります。VRを取り入れた授業も、今後の教育現場に新たな風を吹かせる存在になるかもしれません。

2019年4月3日水曜日

ポーランド経済特区について 

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランドの旧経済特区(Special Economic Zone;SEZ)は、経済活動を有利な条件の下で行うことが出来るポーランド国内の特定の地区のことです。2018年9月より新特別経済区(Polish Investment Zone; PIZ)に置き換えられましたが、法人税減税制度やその程度はSEZとさほど変わらず、発行済のSEZ許可は当初の満了期日(最長で2026年末)まで適用されます。
どちらもポーランド国内の経済の繁栄と産業の発展のために創られました。

ポーランド国内には、14の経済特区が配置され、最も古いEURO-PARK MIELECは1995年に設置されました。

投資額、事業年数、資産の移転などの規定に加え、地域・業種別の条件を満たすことで、以下の優遇措置が受けられます。

受けられる優遇措置
- 法人税の減免
-新規事業立ち上げ時の支援
(パソコンなどの設備投資、不動産、有能な人材の獲得等を補助)
-資本支出または2年間の人件費を減免
経済特別区はまた、建設法に関する行政的決断や、建設条件の設定・特区内に位置する地域開発についての決断を下します。
特区内で事業を展開する会社との協力を促進し、地域の経済・学術・文化面において協力します。

PIZ‐SEZとの違い
PIZは東部開発後発地域や各地に点在する衰退地域への投資を呼び込む目的で作られました。
SEZ領域外の地域にも支援が適用され、有効期限が一律であったSEZ領域とは違い企業や業種によって優遇期間はさまざまです。


(Photo by PAIH)

また申請の手続きはより慎重になり、上図のように地域ごとに受けられる最大助成の割合は異なります。地域の失業率や関連投資のタイプにより地域が分けられ、10の条件によるポイント制で審査されます。申請条件を満たすために、地域ごとに決められたポイントを獲得する必要があり、獲得したポイントは適用可能なPIZの助成強度に影響します。同様のエリア分けによって、優遇適用期間も分けられています。
業種やエリア別の細かい分析に基づいて、より柔軟で適切な減免措置の実現が期待されます。


2018年12月18日火曜日

メルカリがポーランドでハッカソンを開催

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

フリマアプリで知られる日本企業「メルカリ」が、ポーランドで同社初の大型ハッカソンを開催しました。「Mercari Euro Hack 2018: Implementing Sharing Economy Solutions」と呼ばれる今回のハッカソンは、ポーランド首都ワルシャワでIT人材を対象として行われ、事前選考には560名以上の応募者が集まり、選考を通過した30組91名がワルシャワに集結しました。

(Photo by mercan)

なぜメルカリはポーランドでハッカソンを開催したのか?

ポーランドで日本のフリマアプリ「メルカリ」の知名度は無い、といっても過言では無いでしょう。もちろん、ポーランド国内でメルカリを使って商品の取引をすることも出来ません。ではなぜ、メルカリはポーランドでのハッカソン開催を実行したのでしょうか。

ポーランドを含む中東欧、バルト三国の国々は、競争力のあるIT人材の宝庫として注目を集めています。日本企業の人材獲得の動きこそまだ少ないものの、欧米企業だけでなく、中国・韓国からのリクルート担当者も訪れ、獲得争いが起こるなど、優秀なエンジニアでは名のしれた場所なのです。

メルカリが2017年11月から2018年2月にかけて開催した「Mercari Price Suggestion Challenge」でもポーランドは上位に入賞し、入賞者は日本へ招待されました。

このように、まだ日本では注目されることの少ない優秀な人材市場としてのポーランド。今後、メルカリ以外にも日本のエンジニア不足を補いたい企業が、ポーランドへの人材獲得のための進出が増えて行くのではないでしょうか。



2018年12月16日日曜日

ワルシャワ空港の利用者が過去最高へ

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ワルシャワのショパン空港(Warsaw Chopin Airport)の利用者が、2018年には前年比12.7%増加の1,770万人、2019年には6.2%増加で1886万人となりました。過去最高の利用者数を更新し続けています。

チャーター便の数はここ数年、毎年20%以上づつ伸びています。

(Photo by Guide to Warsaw Chopin Airport)
    
ワルシャワから電車で15分ほどの場所に位置する"ワルシャワ空港"は、地理的にもポーランドの中心部に位置しています。

1934年のオープン以来、2001年までは"オケンチェ空港"(Okecie Airport)として利用され、ポーランド出身の作曲家、フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin)にちなみ"ワルシャワ・ショパン空港"に改名しました。
世界大戦の戦火を被り1945年に再建され、ソ連崩壊ののち新ターミナルを建設し、数回の改装を経て現在のターミナルが完成しました。

ポーランド政府は、数年後にヨーロッパ最大となる予定の空港(Centralny Port Komunikacyjny)(CPK)の建設を2022年以降に計画しています。

(Warsaw Chopin Airport 英語版HP: https://www.warsaw-airport.com)
(Centralny Port Komunikacyjny 英語版HP: https://www.cpk.pl/en)


2018年11月1日木曜日

ポーランドに公文教室が開校



<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

株式会社 公文教育研究会は2018年10月にポーランドの首都ワルシャワに公文式教室を開設しました。
今回が51番目の海外展開となり、ポーランドでの教室開校は今回が初です。
教室名はワルシャワ・ブロドゥノ教室、指導教科は公文式算数・数学です。

(Photo by KUMON)


初の教室の講師となるロシック先生は、イギリスで公文式の数学や英語教材を学習していた甥から公文の存在を知りました。
ポーランドで教室を開設出来ると聞き、ギリシャで研修を受けた後に指導者になることを決めました。


今後数年間でポーランド国内での教室数も随時増やしていく予定です。

ポーランドの学習塾
ポーランドでは、一般的に日本と比べると学校教育の他に学習塾に通う子どもの割合は少ないと言われています。
日本のような学校の教科を教える学習塾自体が少なく、高校受験や大学受験への勉強文化も日本とは異なるため、放課後に通う習い事は自分の興味のあるものを選ぶ傾向が強いように思います。
ダンスや、言語(日本語も人気です)、柔道や空手、また音楽を習う子どもも多くいるようです。


2018年10月26日金曜日

LOTポーランド航空が日本便を週7往復に増便へ

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>


LOTポーランド航空が2019年3月よりと成田ーワルシャワを結ぶ直行便を現在の週5往復から2往復増やしデイリー化すると発表しました。

2017年通期での座席利用率は77.7%で、現在では既に80%を超えており、2020年東京オリンピックへ向けてさらなる需要の増加も見込んでの増便とりました。


LOTポーランド航空
1928年に設立されたポーランドの航空会社。
2015年よりアジア路線の強化を発表し、2016年には成田〜ワルシャワ便を最初に運航開始。本便はポーランド以東のヨーロッパと日本を繋ぐ唯一の直行便であり、就航当初週3便だったものが2018年7月に週4便に増便されていたところでした。
航空連合スターアライアンスに属しており、日本ではANAのマイレージを貯めることが可能です

ワルシャワのショパン空港は、ポーランドを訪れる人のみでなく、乗り継いでドイツやイギリスなど他のヨーロッパ諸国へのハブ空港としても多く利用されています。
空港内には、子どもが遊べるキッズスペースが充実しており、子どもにやさしいポーランドの国民性を表している気がします。

2018年9月11日火曜日

約30万平方メートルのオフィススペースがクラクフに建設される 

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

Savills(不動産サービス供給業者:http://en.savills.pl/about-savills/)によると、ポーランドのクラクフ(Kraków)に新たに約30万平方メートルの新しいオフィススペースが建設されました。

(Photo by Savills)

2018年上半期中に、クラクフ市内のオフィス不動産は6万平方メートル増えて計約115万平方メートル、2019年には142万平方メートルと増え続けています。
そのうち77,000平方メートルは2018年上半期に賃貸に出され、1年以上経過した2019年でも空室率は10%と低く、人気を維持しています。

クラクフのオフィスの賃料は1平方メートルあたり、月€13.5~15.5となっています。

クラクフはコワーキングプレイスや法人単位で貸し出されるフレキシブルオフィスの需要を見据え、今後4万5000平方メートルのオフィス不動産建設を計画しています。

クラクフ
近年交通インフラの発達などで投資先として各国から注目を浴びているポーランドですが、クラクフは中でもワルシャワに次ぐ第2の都市として様々な外資系企業がオフィスを開拓しています。
国内の主要大学も多く位置しており、欧州各国からの留学生も多く集まる学術の街としても知られおり、優秀な人材が多く集まります。
筆者がクラクフに滞在していた時も、夏になると学生が各々の田舎に帰り、街全体の人口が減るほど沢山の学生が学んでいました。

(Photo by Poland Travel)

CNNが選ぶ世界の訪れるべき街トップ10に選ばれたこともあるほど、観光客にも人気の景観が美しい街です。


2018年6月27日水曜日

ポーランドのスポーツウェアブランド「4F」日本上陸!

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランド発のアパレルブランド「4F」が6月22日、日本上陸記念第1号店を表参道にオープンしました。

「4F」は、アクティブなライフスタイルを楽しむ人々に向けて2003年に生まれたポーランドを代表するスポーツブランドです。

世界のフィールドで活躍するアーティストたちをサポートする高い品質と、様々なシーンに映えるデザインで東ヨーロッパを中心にアクティブライフを楽しむ「4F」ファンを増やしています。*公式HPより

ポーランドを含めたヨーロッパの5ヶ国でオリンピックの公式ウェアブランドとしても採用されており、現在26ヶ国で販売されています。

実際にポーランド国内では、都市、郊外共に多くのショッピングモールに店舗が入っており、広く大衆ブランドとして親しまれています。


Photo by みんなの経済新聞


今回の日本進出で経営を請け負うのは、スポーツライフスタイルラボ。6月28日には横浜にはスポーツ体験スペースを併設した複合型店舗をオープンします。郊外を中心とした店舗展開を進める予定です。

日本上陸に際しても、幅広い層が利用できるよう、価格帯にもこだわっており、Tシャツは1900円~、バックパックは2,900円~など。

店舗情報:
公式HP- https://www.4f-japan.jp

4F 表参道店
〒107-0061 東京都港区北青山3-9-1
営業時間 11:00~20:00
定休日 火曜日

4F 横浜コレットマーレ店 (2018年6月28日オープン予定)
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町 1-1-7 コレットマーレ1階
営業時間 11:00~20:00
定休日 無休

2018年6月20日水曜日

EAT Poland -渋谷でポーランド料理を体験!-

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>


ポーランド料理と言われて、思い浮かぶものは何でしょう。
北部の一部以外、海に面している国土がないポーランドでは、魚よりも肉料理が日常的に
食べられています。

観光ガイドブックなどを開いてみても、中々魚料理を見つけることは難しいポーランドですが、中世から、一年の中に宗教的な理由で魚が多く食べられる時期がありました。

カトリック信者は金曜日は肉を食べません。現在でも国民の実に92%がカトリック信者とも言われているポーランドでは、宗教上肉を食べることができない時期には魚が多く食べられており、古くから様々なレシピも発達してきました。

前述したように、海に面した土地が少ないポーランドでは、鱒や鯉やナマズなどの淡水魚が主流です。また、国内を輸送するにあたって鮮度を保つことが難しかったため、燻製か干し魚が多く、海水魚や生魚を食べる機会はあまりありませんでした。
そのため、缶詰の魚が食卓に並ぶ文化も根付いています。
生魚を食べるようになったのは、1900年代に入ってからのこと。日本の寿司という食文化がポーランドに影響を与えています。生の魚を食べることはポーランド人には衝撃だったと言います。

しかし、今でもポーランドで生の魚を食べる機会は限られており、生・冷凍の状態で気軽にスーパーで魚を買えるのは週に2-3回のことも多く、特に牡蠣は生で食すため、争奪戦になるとのお話でした。
ここ数年でワルシャワを中心に魚食を提供するレストランも急増し、提供されるメニューに幅も広がっています。

さて、サッカーワールドカップの開催に伴い、ポーランド文化センターではメディア・キャンペーン「紅白で、一緒に」を行っています。その一環として、渋谷駅・新南口エリアにある施設「100BANCH1Fのレストラン「LAND Seafood(運営:カフェ・カンパニー株式会社)」にて、ポーランド料理にちなんだオリジナルメニューを618日〜629日(金)の期間中、ディナータイムで提供しています。

メニュー開発に携わっているのは、レストラン「Water & Wine」主宰の料理人マレク・フリシンスキ氏、スーシェフのカミル・ラチンスキ氏、そして食に関する出版社FullMeal (EAT Poland project)
ポーランドにあるWater&Wineでは、農産物、海産物、お酒、ベリーなどほぼすべての食材を自分たちで賄っており、シェフもトップレベルなことで有名なレストランです。

今回は魚をテーマに、ポーランド食と日本食のコラボレーションメニューを発案。
LAND Seafoodで提供するメニューは以下の3種類となっています。(材料の仕入れ状況により変化する可能性あり)

◇鯖のマリネ 西洋わさびを添えて














◇そばの実のリゾット たこのグリルときのこを添えて











◇りんごのケーキ(シャルロトカ) バイソングラスを添えて













メニューとしては提供されないが、試食会では以下のお料理も。


ジュレックを味噌仕立てで日本風にアレンジ。







帆立と大根をトマトとオリーブオイルと出汁で。









まぐろのたたき
ポン酢の代わりにシーバックソーンの果汁を使用。







シーバックソーンは日本では収穫できないため、このメニュー開発のためにポーランドから持参したとのこと。




















食後にははちみつ酒を。日本でも入手可。



















29日までなので、皆様ぜひ渋谷へ!


LAND Seafood
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目27−1
営業時間:11:00-23:00
渋谷駅 新南口より徒歩2分







2018年6月6日水曜日

ポーランドのベンチャー企業とハウステンボスがコラボ

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

長崎に東京ドームが優に30個は入る広大な土地を持つハウステンボス*は、ポーランドのベンチャー企業「サウル・テクノロジーズ」に投資し、従来のものと比べて圧倒的にコストが低い太陽光発電の開発に取り組んでいます。
*長崎県にあるテーマパーク。単独のテーマパークとしては日本最大であり、2010年からは大手旅行会社HISの傘下に入っている。

現在の太陽光発電のコストは1ワットあたり約24円。新しく開発中の太陽光発電ではこの費用を6円にまで下げることができます。この数字は石油よりも安く、石炭並みか、それよりも低い価格だそうです。

また、太陽光発電では、夜には発電できないため、備蓄用の電池も同時に開発しています。従来のリチウム電池ではなく、植物系の原料を使うことで充電可能回数を増やしたり、原価を下げたりすることが可能だそうです。

テーマパークのハウステンボスが、太陽光発電の開発に乗り出すとは驚きですが、同園では今までにも、テーマパークの周辺で太陽光発電に関連するプロジェクトなどを行ってきていたようですね。

再生可能エネルギー100%で運営をするテーマパークになることができれば、注目を集めることは間違いないでしょう。

見た目もこれまでの太陽光電池とは違い、プラスティックのような素材で作られたぺらぺらの薄い板。完成すれば、安全性に疑問の残る原子力発電や、環境に影響のある火力発電所に変わる劇的なエネルギー供給源になるのではないでしょうか。


今後も注目していきたいプロジェクトです。

サウル・テクノロジー社(Saul Technologies)
本社:ワルシャワ、ポーランド
日本オフィス:東京都港区
公式HPhttp://sauletech.com
サウル・テクノロジー社は、薄く、軽量かつ低コストのソーラーパネルを開発している企業です。

          Photo by Saul Technologies website

2016年8月19日金曜日

Global Summit of Women〜女性のダボス会議〜

2016年6月9日〜11日にポーランドで「Global Summit of Women」が開催されました
Global Sumit of Womenとは、1990年にカナダ・モントリオールでスタートしたGlobal Summit of Women(以下、GSW)は、毎年、世界の主要都市を会場に開催され、別名「女性のダボス会議」として知られている国際会議です。他の女性の国際会議との違いは、真の意味でグローバルな国際会議であり、テーマを「女性と経済」にフォーカスしているところにあります。
GSW第26回ポーランド大会がポーランドのヒルトンワルシャワにて開催されました。先進国から新興国まで世界74ヶ国から女性のビジネスリーダーや閣僚などが1000名が参加しました。日本からは過去最高の61名が参加しました。各国の女性大統領や首相を交えたオープニングセレモニーから始まり、ワルシャワ古城での政府主催晩餐会やクラクフ美術館ツアー、世界遺産ビニエチカ塩鉱山ツアーなど会場外のイベントもありました。
ポーランドでは女性が幅広い分野で活躍しています。ノーベル賞を受賞した女性が2人いるのはご存知でしょうか?
一人目は物理学と化学で2度にわたりノーベル賞を受賞したマリア・スクウォドフスカ・キュリー。放射化学研究の先駆者で元素ポロニウムとラジウムを発見しました。
二人目は1996年ノーベル文学賞を受賞したヴィスワヴァ・シンボルスカ。ポーランド学術アカデミーの創立者でもあります。
ノーベル賞だけでなく、女性の政界への進出も多く見られます。現在、下院議員460名のうち125名(27%)が女性、上院議員100名のうち13名が女性(13%)、閣僚27名のうち6名が女性(22.2%)です。また、女性の首相や市長が活躍しています。
来年、GSWは東京で開催されます。

2015年12月14日月曜日

「たばこと塩の博物館」にヴィエリチカ岩塩坑の聖キンガ像

聖キンガ像(画像 @Pressより)
「たばこと塩の博物館」をご存知でしょうか?
以前は渋谷にあった博物館ですが、2015年4月に墨田区でリニューアルオープンしました。
リニューアル後はスペースが2倍になり、展示室だけでなく図書閲覧室やワークショップルームなども増え、施設が充実しました。イベント開催などもあるので、楽しくたばこや塩野歴史と文化に関する情報を学ぶことができます。

「たばこと塩の博物館」の2Fは常設展示室「塩の世界」があります。そこで、ポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑で坑夫たちに信仰されている「聖キンガ像」を再現した岩塩彫刻の展示(左画像参照)もあります。ヴィエリチカ岩塩坑についての情報はこちらへ。

本所吾妻橋駅から徒歩10分、押上駅からは徒歩12分、とうきょうスカイツリー駅からは徒歩8分。東京の下町を散策するついでに訪れてみてはいかがでしょうか?


たばこと塩の博物館
TABACCO & SALT MUSEUM
〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3
http://www.jti.co.jp/Culture/museum
Tel 03-3622-8801 / Tax 03-3622-8807


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2015年9月4日金曜日

アスラポートダイニング、ポーランドに進出

牛角やとり鉄などで知られる外食チェーンのフランチャイズを行っているアスラポート・ダイニングは、ワイエスフードと三久食品と合併でポーランドに新たな子会社を設立することを発表しました。三社は共同で和食材の製造・販売を行うJapan Food Alliance Sp.z.o.oを設立します。第一弾は、ヨーロッパでも人気のある餃子の開発です。

餃子と言えば、ポーランドにも餃子料理があるのをご存知ですか?

ピエロギ(pierogi)と呼ばれる膨らまない皮を使った餃子です。中には、ひき肉、マッシュポテト、チーズ、キノコなど好みの食材をつめます。また、日本でもデザート餃子があるようにポーランドでもフルーツをつめたデザートピエロギが食べられています。

第一弾が餃子と言うことですが、第二弾、第三弾とどのような和食材が開発されるかが今から楽しみですね。

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2015年7月16日木曜日

ヴィエリチカ岩塩坑

ヴィエリチカ岩塩坑(ポーランド語:Kopalnia soli Wieliczka


By Barbara Maliszewska (Own work) [CC BY-SA 3.0 pl (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/pl/deed.en)], via Wikimedia Commons


2015年の上半期で60万人の観光客がヴィエリチカ岩塩坑に訪れた。PAPによると昨年ヴィエリチカ岩塩坑に訪れた観光客は約130万人。この観光地に訪れる人の半数以上が海外からの観光客である。イギリス、ドイツ、ロシア、フランス、イタリア、アメリカ、中国などから多くの人が訪れるポーランドで人気の観光スポットだ。

そもそもヴィエリチカ岩塩坑とは何か?
13世紀半ばに稼働していた世界最古の塩の採掘場。コスト面や洪水の危険性などから1996年に商業採掘は中止となったが、現在では観光地して利用されている。3.5kmの見学コースでは祭壇や彫像などを見ることができる。それ以外にも大きな礼拝堂や地下湖などがある。1978年にヴィエリチカ岩塩坑はUNESCOの世界遺産に登録された。


ポーランドに行く機会があったら、是非とも足を運んでほしい観光地の一つだ。

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