2018年9月11日火曜日

約30万平方メートルのオフィススペースがクラクフに建設される 

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

Savills(不動産サービス供給業者:http://en.savills.pl/about-savills/)によると、ポーランドのクラクフ(Kraków)に新たに約30万平方メートルの新しいオフィススペースが建設されました。

(Photo by Savills)

2018年上半期中に、クラクフ市内のオフィス不動産は6万平方メートル増えて計約115万平方メートル、2019年には142万平方メートルと増え続けています。
そのうち77,000平方メートルは2018年上半期に賃貸に出され、1年以上経過した2019年でも空室率は10%と低く、人気を維持しています。

クラクフのオフィスの賃料は1平方メートルあたり、月€13.5~15.5となっています。

クラクフはコワーキングプレイスや法人単位で貸し出されるフレキシブルオフィスの需要を見据え、今後4万5000平方メートルのオフィス不動産建設を計画しています。

クラクフ
近年交通インフラの発達などで投資先として各国から注目を浴びているポーランドですが、クラクフは中でもワルシャワに次ぐ第2の都市として様々な外資系企業がオフィスを開拓しています。
国内の主要大学も多く位置しており、欧州各国からの留学生も多く集まる学術の街としても知られおり、優秀な人材が多く集まります。
筆者がクラクフに滞在していた時も、夏になると学生が各々の田舎に帰り、街全体の人口が減るほど沢山の学生が学んでいました。

(Photo by Poland Travel)

CNNが選ぶ世界の訪れるべき街トップ10に選ばれたこともあるほど、観光客にも人気の景観が美しい街です。


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