2018年11月7日水曜日

DMG森精機、ポーランドに大型工場の建設

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

DMG森精機は、ポーランドの都市プレショフ(Pleszew)に位置するFAMOT工場をグランドオープンしました。欧州の最重要生産拠点の1つとして組み立て・加工能力を強化して更に集中的なデジタル化によって繁忙期の納期を現状の14ヶ月から10ヶ月程度に収めることを狙いとしています。

現地時間10月18日に執り行われたオープニングセレモニーには、駐ポーランド特命全権大使 川田 司大使、ドイツ総領事館 Jana Orlowski代表代理にもご列席頂き、関係者等によるテープカットが執り行われました。

今回の工場建設には約80億円が投資されており、建設面積は5万平方メートルです。
同工場はグランドオープン後も積極的に最新デジタル技術を取り入れた工場として進化を進めています。2019年10月には最大規模の自動化設備XXL(超大型機)生産ライン・DMU1000を2台導入し、五軸稼働機と自動化で圧倒的な生産性を実現しました。



(Photo by 日刊工業新聞)

Pleszew
ポーランドの都市。ポズナンの南東約90kmに位置し、人工は約18,000人。

FAMOT工場
1877年に農業機械のメーカーとして創業。1999年にDMG MORIグループの一員となりました。超大型工作機械用の部品工場として欧州の重要な生産拠点となっており、今後も開発が続けられることが見込まれています。


2018年11月1日木曜日

ポーランドに公文教室が開校



<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

株式会社 公文教育研究会は2018年10月にポーランドの首都ワルシャワに公文式教室を開設しました。
今回が51番目の海外展開となり、ポーランドでの教室開校は今回が初です。
教室名はワルシャワ・ブロドゥノ教室、指導教科は公文式算数・数学です。

(Photo by KUMON)


初の教室の講師となるロシック先生は、イギリスで公文式の数学や英語教材を学習していた甥から公文の存在を知りました。
ポーランドで教室を開設出来ると聞き、ギリシャで研修を受けた後に指導者になることを決めました。


今後数年間でポーランド国内での教室数も随時増やしていく予定です。

ポーランドの学習塾
ポーランドでは、一般的に日本と比べると学校教育の他に学習塾に通う子どもの割合は少ないと言われています。
日本のような学校の教科を教える学習塾自体が少なく、高校受験や大学受験への勉強文化も日本とは異なるため、放課後に通う習い事は自分の興味のあるものを選ぶ傾向が強いように思います。
ダンスや、言語(日本語も人気です)、柔道や空手、また音楽を習う子どもも多くいるようです。