2015年5月26日火曜日

ポーランドでヨーロッパバイソンを守る運動始まる

ポーランドでヨーロッパバイソンを守る運動始まる


Source: Wikimedia Commons

生息数が少ないヨーロッパバイソンの保護活動がポーランドで始まった。現在、生息しているヨーロッパバイソンは病気に弱く、個体も5000頭ほどしかいない。これから、数を増やしていかなければ絶滅の恐れがある動物だ。

ヨーロッパバイソンとはポーランドに生息するウシ科の動物。ポーランド語でジュブル(Żubr)と呼ばれている。一度、1919年に野生の個体は絶滅したが、飼育したものを野生へ戻す活動が行われている。

あまり日本では馴染みのない動物かもしれないが、お酒が好きな人なら一度はズブロッカというウォッカを見たり、聞いたりしたことがあるのではないか。ヨーロッパバイソンの絵が商品ラベルに使われていて、ウォッカの中にバイソングラスという香草が入っている。桜のような香りのするお酒だ。

ポーランドを代表する動物の1つであるヨーロッパバイソンの生息数が増えることを願っている。

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ポーランド人と英語能力指数



ポーランド人と英語能力指数

ヨーロッパ圏の人たちの言語習得能力の高さにはいつも驚かされています。日本にいる観光客などを見ていても、英語で問題なくコミュニケーションがとれる人が比較的多いのではないかと感じます。日本人が海外に行っても言いたいことが伝えられないなどと言う話しを聞きますが、この言語習得の差はどこから来るのでしょうか。日本と違って他言語を話す隣国との距離の近さやEU内の移動のしやすさなども関係しているかもしれませんね。

ヨーロッパの中でも、ポーランドは「ハートオブヨーロッパ」と呼ばれ、ヨーロッパの中心に位置しています。そのような地理的な要素が働いているからなのか、日本で出会うポーランド人の多くは言語が堪能です。英語はもちろん、日本語の敬語も使いこなし、ポーランド人同士が日本語で巧みなジョークを言っている姿を何度も見ています。


実際、英語能力指数のデータを見ると、ポーランドは63ヶ国中6位。日本は、23位です。



(出典:EF英語能力指数 http://www.efjapan.co.jp/epi/)

日本でも英語教育が始まる学年が下がってきてはいますが、そのうちヨーロッパの国々にも追いつける日が来ることを願っています。


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