<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
ポーランド貿易投資庁は6月末に自動車、電気自動車部門に関するレポートを公表した。
自動車産業はGDPの8パーセント、輸出の13.5パーセントを占めており、ポーランド経済の柱の一つである。ポーランドの自動車部品の輸出は世界トップ10に入る。
電気自動車は、ポーランド政府の「責任のある開発のための戦略」(Strategy for Responsible Developments)
の中の重点政策の一つであり、2030年までに、公共交通機関の半数を電気かハイブリッドにすることを目指
している。2017年から2021年の間で、電動バスは既にEUでの輸出の3割以上を占めている。
ポーランドは世界をリードするリチウムイオンバッテリーの生産国であり、ヨーロッパで最大の工場がポーランド南西部Kobierzyceにある。高性能なリチウムイオンバッテリーは、ハイブリッド車や電気自動車において需要が大きい。
さらに、自動車分野の規模の大きさもさる事ながら、その従業員数も49万人と極めて多い。つまり、ポーランドの雇用者の7.6パーセントが自動車分野に就いていることになる。
ポーランドがEV車や水素自動車において今後更なるリーダーシップを発揮することを期待したい。
レポートはこちらから
https://www.paih.gov.pl/files/?id_plik=49567
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