2023年9月12日火曜日

ワルシャワでの博物館巡り

  <ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

  ポーランドの種とであるワルシャワには数多くの博物館や美術館が集まっている。そこで、特に有名でいくべき博物館をこの記事で紹介したい。

ポーランド・ユダヤ人の歴史博物館
  ポーランドはユダヤ教と深い繋がりを持つ歴史を持っている。第二次世界大戦前は数百万人のユダヤ人がポーランドに住んでいた。今は2万人程度と極端に減ったが、その過去の偉大さには変わりがない。ワルシャワにはポーランドにおけるユダヤ人の1000年に渡る長い歴史と文化、そして様々な出来事などを集めたポーランド・ユダヤ人の歴史博物館がある。

ワルシャワ国立美術館
  ポーランド内で最も大きい博物館の一つであるワルシャワ国立美術館は様々な芸術品を展示している。イタリア、フランス、ドイツ、デンマーク、ロシア、オランダなどのヨーロッパの国からの作品もあれば、古代ローマ、古代エジプト、古代ギリシアの作品や、中国のアート、16世紀から今日までのポーランドの作品などの様々な芸術品が展示されている。特に、中国の芸術品は店内で5000品以上も展示していて、ポーランドで一番多いコレクションを持っている。館内には合わせて830,000点以上のコレクションを保有している。今現在、9月10日まで特別展示としカミール・クロデールとポーランド人女性彫刻家による作品を展示している。


ポーランドウォッカ博物館
  19世紀末に建てられ2007年に潰れてしまったウォッカ工場にできたポーランドウォッカ博物館では500年にわたるウォッカについての歴史について学べる。ウォッカの歴史、文化や伝統、また生産方法の発展などの様々な分野について学ぶことができる。ウォッカの歴史を学んだ後の注目ポイントはテイスティングをできることだ。ライ麦、小麦、じゃがいものウォッカの味の違いを比較することができ、最高の時間を過ごすことができる。


フレデリック・ショパン博物館
  ショパン生誕から200年目の2010年にオープンしたこの博物館では、彼の作品や人生に関するものが展示されている。5000個ある展示物の中には、彼の使っていたピアノ、直筆の楽譜、パスポート、手紙などが含まれている。比較的新しくできたこの博物館は電子書籍、音楽ゲーム、タッチスクリーンなど様々なテクノロジーを使用していて、来場者が展示物と交流できるように工夫されている。






ユダヤ人博物館
作者:Wojciech Kryński https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cc/Museum_of_the_History_of_Polish_Jews_in_Warsaw_building_0010.jpg

国立博物館
作者:BurgererSF https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/34/Facade_NMW_04.jpg 

ウォッカ博物館 
作者:Adrian Grycuk https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0c/Muzeum_Polskiej_W%C3%B3dki_Galeria_4_2018d.jpg 

ショパン博物館 
作者:Bosyantek https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8e/Chopin%27s_Muzeum_%28Ostrogski_Palace%29%2C_Warsaw%2C_Poland_01.JPG

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