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著名な作曲家であるショパンはポーランド出身であることは多くの人に知られている。ポーランドにはショパンの出生の家、育った町など様々なショパンに関する観光地がある。この記事ではそのショパンにまつわるお勧め観光地を紹介したい。
ジェラゾヴァ・ヴォラ
ジェラゾヴァ・ヴォラは、ショパンが生家で、ワルシャワから54km離れた場所にある村である。ここでは、今は博物館になっているショパンの家に行くことが可能となっている。生家の近くでは夏の季節には土日に様々な有名なピアニストによるショパンの作品を演奏する発表会が行われる。生まれた場所の風景だけでなく、作品を聴くことによりショパンを楽しむことができるのがジェラゾヴァ・ヴォラである。ワルシャワ市
ジュラゾヴァ・ヴォラには、ショパンは生後数ヶ月しか住んでいなかった。彼は幼少期から20歳までワルシャワで過ごした。ワルシャワにあった彼の家は戦争で壊されてしまったが、街が復元されたため彼が生い立ちの中で見た光景を実感することができる。また、街の中でショパンの人生と関係する場所にはショパンの作品の録音を流しているベンチが置かれている。ショパンの生い立ちを巡りながら彼の音楽を楽しめる。フレデリック・ショパン博物館
ワジェンキ公園
ワルシャワ市の中心部にあるワジェンキ公園はワルシャワ市内最大の公園である。17世紀に建設されたこの公園は、近くの入浴場から名前を取り「お風呂」と言う意味の「ワジェンキ」公園となった。この公園はショパンとどういった関係があるのかと思われるであろうが、ショパン像が置いてある。また、それとは別に夏にはショパンの作品を演奏するアウトドアコンサートを開催している。毎年5月から9月に渡り、毎週日曜の昼に無料で世界中のピアニストによるコンサートが開かれている。ショパン像を見た後に公園でゆっくりしながらショパンの演奏を聴くのは夢のようである。
ジェラゾヴァ・ヴォラ
作者:Roman Eugeniusz
市内のベンチ
作者:Nihil novi
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/bd/Chopin%27s_Warsaw_bench.JPG
ショパン博物館
作者:Adrian Grycuk
ワジェンキ公園
作者:Adrian Grycuk
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