2020年9月7日月曜日

住友商事、ポーランドのスタートアップ「Teroplan」へ出資

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

住友商事株式会社は、欧州住友商事会社を通じてポーランド・クラコフ(Kraków)にあるスタートアップ企業「Teroplan S.A.」に出資参画しました。Teroplan社はバス・鉄道チケットのオンライン販売、民間バス事業者向けシステムの提供、オンデマンド型バスサービスを手掛ける企業です。
ポーランドを含む中東欧エリア(セルビア・ウクライナなど)において、鉄道などの公共交通機関は十分でなく、国内での移動は民間バスや自転車に依存しています。



(画像:https://ja-jp.facebook.com/pg/teroplan.ua/photos/ より引用)



Teroplan社が提供しているルート検索システムは年間2億回以上利用され、バス・鉄道チケットのオンライン予約・決済システムでは300万枚のチケットが販売されています。チケットのオンライン決済やオンデマンド型バスサービスはソーシャルディスタンスの確保にもつながるため、今後ますますの利用が期待されています。

オンデマンドバスとは、事前にバスに乗る場所・降りる場所を指定しておくことで、利用者の希望に応じてバスを運行することで効率化を図るサービスです。
ポーランドに住友グループが出資することで、カーシェアの導入など現地のニーズに沿った交通サービスの展開が予想されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿