ポーランドへの日本企業進出・投資を促進する会合が開催
―日本企業誘致への強い意欲示すー
<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
今年3月16日、ポーランド投資貿易庁と駐日ポーランド共和国大使館が共同で、「なぜ今ポーランド? 〜エネルギー、インフラ、自動車関連プロジェクトの魅力的な投資先〜」を開催した。名前の通り、エネルギー、インフラ、自動車関連分野における日本企業のポーランドへの投資誘致が主なテーマとなった。この分野の最新動向やポーランドの経済・ビジネス環境の現状についても紹介された。
写真:ポーランド投資貿易庁より(https://www.paih.gov.pl/_img/_pictures/44281.png)
ポーランド投資貿易庁の代表として出席したスウォムコフスキー氏は、豊富な人材、発展したインフラ、投資企業向けの公的支援など、ポーランドの投資先としての魅力を強調。現在ポーランドで活動している日本企業についても語った。
また、ポーランドの経済発展・テクノロジー担当省の副大臣で政府海外投資委員会の全権委員でもあるピエコヴィアク氏は、日本とのパートナーシップの重要性に触れるとともに、今後の更なる関係深化への意欲を次のように示した。
「日本からの投資はこれまでもそうであったように、これからもポーランド経済の発展や近代化のための重要な要素であり続ける。しかし、日本との関係における我々の関心は、貿易・投資だけにとどまらない。他の様々な次元での協力も我々は見据えている。」
最後に日本、ポーランド企業間のB2Bミーティングの呼びかけをもって、会合は幕を閉じた。今後の二国間の関係強化、日本企業誘致に対する強い意欲が伺える会合となった。
良好な関係を築いてきたとともに、ビジネス面では大手企業を含めすでに350を超える日本企業が進出しているポーランド。EU諸国へのアクセスの良さ、充実したインフラ、経済特区を含めた様々な投資誘致政策など、極めて良好なビジネス環境が整っており、日本企業の誘致にも積極的である。総じて、日本の企業にとってポーランドは非常に魅力的な投資先と言える。更なる日本企業のポーランドへの進出は勿論のこと、双方向の投資・ビジネス活動、そして二国間の関係は、今後も発展していくことが期待される。
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