投資先としてのポーランド
ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ
皆さん、こんにちは!
本日は投資先としてのポーランドの魅力を3つご紹介致します。
ロケーション
ポーランドは、ヨーロッパの中心に位置しており、東西にわたり商品の流通において最適な場所となっています。また、ポーランドに拠点を置く企業はEUゾーンと強い経済的関係で結ばれており、EUマーケットにおいて関税・政府の介入なしの自由貿易が可能となっています。ポーランドは、その優れた輸送におけるインフラ設備により、アジアと西ヨーロッパ諸国をつなぐ重要な拠点として、新型コロナウイルスの流行で流通経路の見直しが求められる現代社会で注目を集めています。
(左図:Polish Investment&Trade Agency "Six Good Reasons for Investors to Choose Poland"より)
投資先としての安全性
ポーランドはズウォンティという独自の通貨があることから景気が安定しやすい傾向にあり、1991年からの過去30年の間、経済は右肩上がりとなっており、2020年の景気も他諸国のように大きく落ち込むことはありませんでした。日本ではコロナ禍で個人消費が大きく落ち込んだのを受けて前年度の4.6%減と1956年度以降で最悪となりました。そんな中ポーランドのGDPは前年度の2.8%減に留まりました。この数字はユーロ圏19カ国の6.8%減に比べても圧倒的に低く、EU加盟国の中で最も新型コロナウイルスによる影響を受けなかった国となりました。また、欧州委員会によると、2021年度のポーランドのGDPは4.1%上昇と、ヨーロッパ諸国で最も高くなると見込まれています。
人材の豊富さ
ポーランドは多種多様な人材であり、様々な業種の人材を取り揃えています。ポーランドでは、24歳から64歳の人口の92%もの人が中等教育以上を受けており、この数字はOECD加盟国の中で最も高い割合となっています。またGlobal Noteによる調査では、2019年の時点で、日本の大学進学率63.58%に対し、ポーランドでは68.2%の人が大学を進学しており、日本と比べてもポーランドの教育水準が高いことが分かります。M.K
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