<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
ポーランドの2018年第二四半期GDP成長率は前年同期比で5%の拡大となり、第一四半期の5.2%に迫る勢いとなりました。
ポーランド中央統計局(GUS)によると、7月の小売売上高は前年同月比7.1%増加し、分野別に見ると、自動車・二輪車・部品部門の伸びが16.7%と大きく増加しています。ついで繊維・衣料品・履物が16.3%の増加になりました。
ポーランド経済
ポーランドはリーマン・ショック後の東ヨーロッパの経済の中心地として堅調に成長を続けています。
ポーランドはリーマン・ショック後の東ヨーロッパの経済の中心地として堅調に成長を続けています。
中国の一帯一路構想のヨーロッパ側の窓口でもあるため、これからも重要度の増していく地域であることが予想されています。
ワルシャワのオフィス街
また、ポーランドでは自動車、白物家電や航空機などの製造業の集積が進んでおり、日系も含め、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)やシェアード・サービスセンター(SSC)の投資案件数が拡大しています。
ポーランドでは、失業率が近年低下しており、優秀な人材の確保が難しくなってきているとの声も聞かれますが、まだまだ局地的な問題であり、地方、特に東部では労働力に比較的余裕のある状況です。東部ではインフラの整備が課題となっていましたが、EUからの補助金などにより交通インフラの整備計画が進行中であり、今後の投資先としてのポテンシャルに注目です。
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