2023年9月7日木曜日

伝統的ダンス「ポロネーズ」

   <ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>



 「ポロネーズ」。訳すと「ポーランド風」。ポーランドを代表する5つの民謡ダンスの一つである。ポロネーズはポーランドで最も古い民謡音楽と知られている。現在も人気で、メジャーなダンスパーティーやイベントで最初に踊られる曲である。ダンス以外でショパンの英雄ポロネーズを始めとしたクラシック音楽でも有名である。この記事ではポロネーズの歴史や特徴を紹介したい。 

歴史
  発生は遥か昔と言われているが、16世紀から貴族の行進として普及し始める。当時、フランスのボールルームで紹介された後に各国の宮廷に紹介され、「ポロネーズ」という名前が広まった。1573年のアンジュー公ヘンリーの即位においてポーランドの正式な行進曲としてポロネーズは取り入れられた。最初は貴族の音楽であったポロネーズはのちに民族間でも親しまれるようになった。さらにダンスだけでなく、器楽曲として広まり始めた。ポロネーズを作曲した主な作曲家にはポーランド人であるショパンを始めとして、バッハ、ヘンデル、ベートーヴェン、シューベルトなどを含む。現在ではポーランドの高校のStudniówka(ポーランド版のプロム)において最初に踊られている。


特徴
ポロネーズの基本的なリズム
  Chodzony (歩く踊り), chmielowy (ホップ), やpieszy (歩行者)という名も持つポロネーズは3/4拍子で 主に右図のようなリズムをとる。歩くような適度なテンポで、行進のように格調のある音楽である。ポロネーズは男女のパートナーで踊られる。振り付けは主にピボット、パートナーの一時的な分離、そして男性による女性の周りに円を描くことから成り立つ。また、ダンス中に全てのペアが列に並び、トンネルを作って潜るのも特徴的である。

演奏
  もしもポロネーズの演奏を聴きたい場合はクラシックの演奏会 で聴くのがオススメである。近日、日本の演奏会だと9月16日にサ ントリーホールにて及川浩治のピアノリサイタルでショパンの英雄 ポロネーズが演奏される。また、ポロネーズの踊りはフォーマルなイベントでは最初に取り上げられる ので、ポーランドにて結婚式やイベントに参加する場合は事前に覚えておくのも良いかもしれない。いずれにしても音楽であれ、踊りであれ様々な方法で楽しめる曲こそがポロネーズである。



ダンスの画像
作者:Silar
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1e/07702_Polonia_Francja_Pog%C3%B3rzania_Poli
sh_Uplanders.jpg 
リズムの画像
作者:Žiga
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/73/Polonaise-rhythm.png

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