2018年7月22日日曜日

ポーランド、高速道路建設にEUから1億4600万ユーロを受領

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランド政府は、ワルシャワとポーランド東部の都市、ルブリンをつなぐ高速道路建設に、EUから約1億46oo万ユーロの資金を受け取ると発表。

EUの結束資金から支出される今回の資金は、S17と呼ばれている高速道路の新たなパートを建設するために使われます。

2019年の秋に完成予定のこちらの道路は、ウクライナとポーランドを結ぶ国際道路の一部でもあります。


photo by  pixabay.com


ポーランド交通事情
数年前まで西欧諸国に比べ整備が遅れていることが多かったポーランドの交通事情。
筆者Yも西側のドイツから車で移動し、ポーランド側に入った途端道が悪くなる、という話をポーランドでよく耳にしました。

しかしながら、近年、急速に高速道路や新しい幹線道路の整備が進み、陸路での移動が急速に速くスムーズになってきています。少し郊外に出ると、建設中の新たな道路や真新しい道路を見かけることが多く、道路インフラが急速に整備されつつあることを体感できます。

国を挙げて2014年から2020年終了予定で行なわれている国立道路プログラムには予算が320億円ついており、この期間に集中して公道を整備する予定が組まれています。

この整備が完了すれば、ヨーロッパの中央に位置するポーランドの地理的利便性がますます増大すると期待されています。




ポーランド、新たな税金控除制度を開始

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランド政府は、これまで特別経済特区のみでしか適応されてこなかった税金控除制度を国内全土で適用するように法律を改正したと発表しました。

ポーランドの経済特区は国内全土の1%にも満たず、法改正も20年前に制度が確立されてから行われてきませんでした。

今回施行される新たな法律では、中小企業が今後10~15年にわたってポーランド全土で税金控除を受けることが可能になります。

今回の法改正は、地元の投資家たちにとって、自宅の近くでビジネスを行うことを可能にし、海外からの投資家にポーランド国内のどこででも進出することを可能にします。
この制度によって今後10年以内に200,000の新しい職が生み出されると期待されています。


今回、対象に選ばれた人口85,000人の都市、Jelenia Gora
Photo by Radio Poland


ポーランドの地方都市
ポーランドは、中小規模の地方都市をビジネスの中心とするためのプログラムを政府主導で始めています。
ポーランドの投資開発省は近く、選定された35の地方都市に対し、労働力、商業施設、労働力のコストについて調査を行うことになっています。
ポーランドの地方都市は、大都市への人口の流入やビジネスの集中で社会的また経済的な存在感を失っていると言われており、今回のプログラムはそういった都市を救済する狙いがあるのではと考えられています。

筆者Yが訪れたポーランドの地方都市も、いわゆる典型的な田舎町といった様子のところが多く、子供たちは高校や大学のために大都市に移り、そのまま就職するケースが多いように感じました。
今回のプログラムが成功すれば、日本のUターン就職のように、ポーランドでも大学卒業後地元に戻って就職する道が増えてくるかもしれません。


ポーランドとスロバキア国際道路連携で合意

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランドとスロバキは7月15日(月)、ポーランドのS19高速道路とスロバキアに新たに建設予定のR4道路を、Via Carpathiaと呼ばれるヨーロッパ横断道路の一部として結ぶことで合意しました。

ポーランドのインフラ大臣Andrzej Adamczykとスロバキアの交通大臣Árpád Érsekは両国国境で執り行われたセレモニー中に合意書にサインをし、Adamczykポーランドインフラ大臣は交通インフラの近代化のためにポーランドとスロバキアは綿密に協力してきたと言及しました。

また、同日には両国間の間でポーランドのChyzneとスロバキアのTrstenaを結ぶ新たな橋の建設も合意されました。2021年に建設終了が予定されています。


(ポーランドのAndrzej Adamczykインフラ大臣(右)とスロバキアのÁrpád Érsek交通大臣(左))
Photo by PAP/Darek Delmanowicz

Via Carpathiaとは
The Via Carpathiaとはリトアニアのクライペダとカウナスからポーランドのビャウィストク、ルブリン、ジェシュフを通り、スロバキアのコシツェとハンガリーのデブレツェン、
さらにはルーマニア、ブルガリア、そしてギリシャまでをつなぐ国際道路です。

この国際道路建設プロジェクトは、2006年にポーランド主導で始まりました。リトアニア、ポーランド、スロバキア、ハンガリー間で始まったこのプロジェクトには、2010年に新たにルーマニア、ブルガリア、そしてギリシャも加わっています。

ポーランド国内では約700kmをカバーし、S8とS19の高速道路に沿って通っており、全区間が完成するのは2025年となる見込みです



2018年7月13日金曜日

ポーランドで自動車分野のB2Bイベントを開催

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランド南部のソスノビエツ市で2018年11月27日~28日の2日間、自動車分野のB2Bイベントが開催されます。EFVや自動運転など、最近の新しいトレンドを背景に、メーカー間の国際的な連携を促進するのが目的です。

今回の開催は昨年に引き続き第2回目であり、自動車関連企業約300社が参加する予定となっています。在ポーランドのドイツ商工会議所、英国商工会議所、フランス商工会議所、オランダ商工会議所、ジェトロなどが後援しており、イベントへの参加は有料ですが、ジェトロを通じて申込めば、割引が受けられます。

イベントでは、1日目に行われるシンポジウムを始め、2日目には完成車のメーカーと、1次下請企業、2次下請企業との間のB2Bミーティングが実施されます。

自動車関連企業のポーランド進出は多く、日本からもトヨタ、ブリジストン、SUZUKIなどが進出しており、豊電子工業やサンデン・オートモーティブクライメイトシステムなど新たに工場を新設している企業も見受けられます。


photo by JETRO


イベントには、ドイツ、イタリア、インド、韓国など様々な国から関連企業が集う予定となっており、昨年の第1回よりも規模の大きなものとなりそうです。

ポーランドの自動車業界
ポーランドの近年の自動車登録台数は毎年伸びており、2018年6月の新車の販売台数は、前年同月に比べてトータルで11%の増加となりました。また、大型車やトラックの登録台数も増えており、3.5トン以上の大型車の2018年6月の登録台数は前年比8.8%の増加、またトラックの登録も8.7%の増加となりました。
また、2018年上半期の3.5トン以上の大型車の新規登録台数は、16,502台となり、この数字は前年の同時期に比べ14.5%の増加となりました。
(The Polish Automotive Industry Association:PZPM 報告による)

ポーランドの自動車業界は、国内で続く好景気が少なくとも今後6か月は続くであろうと予測しており、これに伴って自動車やトラックの売り上げも伸びていくことを予想しています。

国内外様々な企業がポーランドへ新たな工場を建設しており、筆者Yも国内のいたるところで高速道路の建設を含め、新たな道路整備工事が行われているのを目にしてきました。
ポーランド人の所有する車もほとんどがマニュアル車でしたが、オートマ車に買い換える人が周りに多くなってきたと感じます。
昨年のGDP成長率は3.5%とEU内で最高であったポーランド。
今後しばらくは、自動車業界の好景気は続きそうです。

2018年7月6日金曜日

オリンパス、ヴロツワフにビジネスサービスセンター新設

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

日本の光学機器・電子機器メーカーであるオリンパス株式会社は、ポーランド西部の都市、ブロツワフ(Wroclaw)に新たにビジネスサービスセンターを開設します。

オリンパスは、すでにワルシャワとビドゴシュチュにオフィスを有しており、新設されるビジネスセンターは、ヨーロッパ、中東、アフリカでの事業向けとして今後2年間で300人の雇用が見込まれています。


Photo by STUDIOSTUDIO

ブロツワフでは、45,000人を超える人がビジネスサービス分野で
働いており、過去2年間で10,000を超える新たな仕事が生み出されています。
地理的にヨーロッパの中心に位置しており、交通の便も発達していることから、電子機器や自動車産業などの製造業が盛んな土地として位置付けられています。

近年、急速に経済発展を遂げているポーランドでは、その教育レベルの高さ、労働者の勤勉さから海外の企業の進出先として注目の的となっています。
2010年には10%に迫っていた失業率も2017年には4%台まで下がっており、良い人材の確保には努力を要するようになっているのが実情です。

けれども、ポーランド人の日本製品への信頼はあつく、大学の日本語学科は全学部中トップを競う難関とされていることからも分かるように、日本企業への就職を望む若者は少なくありません。

5年間の大学教育を受け、語学能力も高いポーランド人は、約280社ある日本の進出企業からも共に働きやすいとの評判を受けています。
筆者Yは、実際に現地の日本企業で働きヨーロッパと日本を行き来している非常に優秀なポーランド人にも何人も出会ってきました。

オリンパス以外にも日本の製造業界の新工場建設も相次いでおり、今後どのように発展していくのか注目です。






2018年6月29日金曜日

木米真理恵 ピアノ・リサイタルが開催されます!

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ワルシャワでの8年半の留学を終え、日本へ完全帰国された木米 真理恵さんの凱旋公演が開催されます!

今回ご紹介させていただく公演は、
2018年9月16日(日)@石川県立音楽堂コンサートホール
2018年10月2日(火)@東京文化会館
の2公演です。

留学中に学ばれた作曲家の曲を中心に、盛りだくさんなプログラムとなっています。



ポーランド出身の偉大な作曲家、ショパンの曲も多く組み込まれています。
各公演、終演後にはCDの発売会・サイン会も開催されます。
ショパン好きの皆さん是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

木米真理恵 【プロフィール】
:金沢市出身。2008年東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースを優等賞を得て卒業。
 2008年秋よりワルシャワに留学、2013年ポーランド国立ショパン音楽大学大学院を首席卒業、同大学研究科
 修了。2016年イモラ国際ピアノアカデミー卒業。



2018年6月27日水曜日

ポーランドのスポーツウェアブランド「4F」日本上陸!

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランド発のアパレルブランド「4F」が6月22日、日本上陸記念第1号店を表参道にオープンしました。

「4F」は、アクティブなライフスタイルを楽しむ人々に向けて2003年に生まれたポーランドを代表するスポーツブランドです。

世界のフィールドで活躍するアーティストたちをサポートする高い品質と、様々なシーンに映えるデザインで東ヨーロッパを中心にアクティブライフを楽しむ「4F」ファンを増やしています。*公式HPより

ポーランドを含めたヨーロッパの5ヶ国でオリンピックの公式ウェアブランドとしても採用されており、現在26ヶ国で販売されています。

実際にポーランド国内では、都市、郊外共に多くのショッピングモールに店舗が入っており、広く大衆ブランドとして親しまれています。


Photo by みんなの経済新聞


今回の日本進出で経営を請け負うのは、スポーツライフスタイルラボ。6月28日には横浜にはスポーツ体験スペースを併設した複合型店舗をオープンします。郊外を中心とした店舗展開を進める予定です。

日本上陸に際しても、幅広い層が利用できるよう、価格帯にもこだわっており、Tシャツは1900円~、バックパックは2,900円~など。

店舗情報:
公式HP- https://www.4f-japan.jp

4F 表参道店
〒107-0061 東京都港区北青山3-9-1
営業時間 11:00~20:00
定休日 火曜日

4F 横浜コレットマーレ店 (2018年6月28日オープン予定)
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町 1-1-7 コレットマーレ1階
営業時間 11:00~20:00
定休日 無休